サイオス カラートリートメントは、酸化染料を使用していませんので、酸化染料でかぶれたことのある方でもご使用いただけます。サイオスカラートリートメント配合成分N,N’‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)‐2‐ニトロ‐p‐フェニレンジアミンについては、一般のヘアカラーに配合されているジアミン系の酸化染料とは異なります。アレルギー体質や敏感肌でご心配の方は、お医者様にご相談ください。
毎日ご使用いただいても構いませんが、カラーリングしている髪が暗く染まりすぎることがあります。きれいな髪色を保つために、週2~3回を目安にご使用されることをおすすめします。
素手で使っても問題ありませんが、製品特性上、爪や肌に色が残り、落ちにくい場合もございますので、手袋の使用をおすすめします。爪や肌が汚れた場合は、すぐに石けんなどでよく洗ってください。爪の間についた場合、爪ブラシや柔らかいブラシなどを使って石けんでよく洗ってください。
ヘアカラーの染まりに影響する可能性があります。次のカラーリング予定の1週間程度前からご使用を控えていただき、毎日シャンプーしていただくことをおすすめします。
パーマをかけた髪や傷んだ部分は暗く染まりすぎることがあります。
また、本品を使用した髪にパーマをかけると、色落ちすることがありますので、パーマ施術の1週間程度前から本品のご使用をお控えいただくことをおすすめします。
製品特性上、運動などで多量の汗をかいたり、雨にぬれたりした場合、色落ちすることがあります。
本品は毛髪補修成分のダブルケラチンが配合されており、トリートメント効果もありますので、併用していただく必要はありません。また、コンディショナーやトリートメントの使用直後に、本品をお使いいただくと、染まりが悪くなることがあります。
高温、直射日光を避け、乳幼児の手の届かないところに保管してください。ご使用後は、チューブなどについた汚れをよく洗い流して保管してください。汚れたままにしておくと、浴室が汚れて、落ちなくなるおそれがあります。
妊娠中もご使用いただけますが、妊娠中や出産後は体質の変化しやすいときですので、主治医等へのご相談をおすすめします。
本品は男女兼用ですので、ご使用いただけます。
浴室(浴槽、床、壁、鏡)が汚れたら、すぐに中性洗剤で洗い流してください。時間が経つと、落ちにくい場合があります。本品を使用後は、周囲に色がついていないかご確認ください。
髪質にもよりますが、乾いた髪に使う場合、濃いまま塗布できるため、トリートメントが水分で薄まらずに髪一本一本により密着し、濡れた髪に使うよりしっかり濃く染まる場合もあります。
また、濡れた髪に使用される場合は、髪の水気をよく切ってからご使用ください。
乾いた髪・濡れた髪、いずれに使用しても、トリートメント効果を実感していただけます。
一回目の使用から白髪への染まりを実感していただけるよう、長年の研究をもとに多種類の染料をバランス良く組み合わせつつ濃いめに開発した処方です。
本製品にブリーチ作用はないため、髪を明るくすることはできません。
容器から直接髪に泡を出さないでください。泡が目に入ったり、周囲に飛び散ったりするおそれがあります。
ポンプは最後までしっかりと押してください。押しが弱いとゆるい泡になり、たれ落ちの原因になります。また、容器を手に持って使用されている場合、傾けすぎないでください。泡が出にくく、ゆるい泡が出ることがあります。
使用できますが、強く振ってしまった場合、ボタンの隙間部分に混合液が入り、隙間から混合液が漏れ出ることがあります。もし、泡立った混合液がポンプからあふれ出た場合は、ティッシュペーパーなどですぐにふき取ってください。泡がゆるく出る恐れがありますので、塗布する際には、たれ落ちなどに十分ご注意ください。
ポンプ内部に入ってしまったヘアカラーの混合液はきれいに洗い流したと思っても残っていることがありますので、再利用は絶対にしないでください。また、他の用途での再利用も絶対にしないでください。使用後は、各地域の指定分別に合わせて、ごみに出してください。
黒髪用ヘアカラーは黒髪や黒髪が明るくなった髪に適した色作りをしているのに対し、白髪用ヘアカラーは白髪と黒髪の色味を合わせるような色作りをしています。黒髪用を白髪に使った場合、白髪が染まらなかったり、不自然な色味になることがあります。 白髪を染めたいときは、白髪用製品のご使用をおすすめします。 両者とも、髪を明るく(脱色)しながら染め(染色)ていく作用は同じですが、黒髪用は、明るくする作用が強く、ブラウン系、イエロー系、ピンク系等の明るい色に染めます。白髪用は明るくする作用が比較的弱く、暗めの色に染まります。その為、白髪のある方が黒髪用を使用すると、黒髪は明るくなるが白髪には多少目立たない程度にはなりますが白髪用のようには染まりません。
男性と女性の髪は太さ硬さが違っても、毛髪のしくみは同じですのでお好みの色があればお使いいただけます。
お子様にはヘアカラーを使用しないでください。お子様は、自分の頭皮や皮膚の状態を判断したり、保護者の方に正確に伝えたりすることができません。また、皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を適切に行うことも困難です。なお、お子様の頭皮や毛髪は大人よりも弱く、アルカリなどの刺激を受けやすいともいわれております。
酸化染料を含まないヘアカラー(弊社のマロンマインドカラー)やヘアマニキュア、一時着色料をおすすめいたします。これらの使用にあたり、製品の使用説明書をよくお読みのうえ、正しくご使用ください。
適切な保存条件のもと、未開封であれば、製造後3年間は安心してお使いいただけます。3年以上経過した商品でもご使用いただけますが、希望どおりの発色が得られない場合があります。
白髪がある方でも黒髪用ヘアカラーをご使用いただけますが、黒髪が多少明るくなり、白髪がめだたなくなる程度です。白髪が染まらなかったり、不自然な色味になることがありますので、 白髪を染めたいときは、白髪用ヘアカラーのご使用をおすすめします。
仕上がりのイメージは目安です。染める前の髪色やカラー履歴、髪質、損傷度合いや、塗布時の室温、塗布量、放置時間等によって異なります。
かぶれ(アレルギー症状)はいつ起こるようになるのかは予測できません。これまで何度もヘアカラーを使用して問題がなかったとしても、ある日突然、ヘアカラーの染料によるかぶれ(アレルギー症状)がでます。皮膚アレルギー試験(パッチテスト)はヘアカラーの使用により、かぶれが起こるかどうか、事前にお客様がご自身が確認できる有効なテストです。いつもと同じヘアカラーをお使いでもヘアカラーを安全にお使いいただくために、毎回、必ずパッテテストを行ってください。
ヘアカラーのかぶれとは、頭皮、髪の生え際、まぶた、額、耳のうしろ、首筋など、ヘアカラー剤が直接接触した部分や洗髪時のすすぎ液が接触したところに、かゆみ、赤み、腫れ、丘疹、小水疱などの症状が出ます。
皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の必要はありません。ただ、まれに過硫酸塩*配合のブリーチ剤を使用してアレルギー反応のかぶれを起こす場合があります。過去に過硫酸塩配合の製品で使用中又は直後にかぶれやじんま疹(かゆみ、発疹、発赤)が出たり、気分の悪さ(息苦しさ、めまい等)を経験したことのある方は、絶対に使用しないでください。
*過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウムなど
混合液の使い残しは、髪を染める効果を失っているため保存できません。また、密栓をして保存しますと、発生するガスの圧力で容器が破裂する場合もあり危険です。残った混合液は洗い流し、必ず捨ててください。
生理中、妊娠中はホルモンのバランスや体調が不安定になり、頭皮や肌が過敏な状態になっていることが多く、皮膚トラブルを起こす可能性がありますのでご使用はお控えください。
皮膚科専門医等への受診をおすすめします。受診の際には医師にヘアカラーやブリーチを使用したことをお伝えください。可能な限り、使用した製品を持参してください。
すぐに皮膚科専門医等の診察を受けてください。かぶれを放置したり、ご自分の判断で手持ちの薬を使ったりしないでください。ヘアカラーの遅延型アレルギーの場合、染毛の48時間後くらいが最も症状がひどくなります。適切な処置が遅れると、症状が長引くことがありますので、早く治療を開始することが必要です。
使用済みの容器は中身をすべて下水に流してから、お住まいの地域の分別ルールに従って処分してください。